スキップしてメイン コンテンツに移動

東光禅寺の坐禅会20221213



▶10月25日
10月25日に金沢区白山道の東光禅寺で行われているオンライン坐禅会なるものに参加しました。Zoomでアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの世界各地から100人近くの人が参加していました。夜の9時から始まって10時に終わりました。秋の夜を静かに過ごすことができました。

軽いストレッチから始まって、パソコンの前で15分くらい座禅を組み、その後、バイリンガルの住職による法話。今回は、ベトナムの有名な禅僧のティク・ナット・ハン師のお言葉の解説でした。その後に、また15分の座禅。最後に四弘誓願文というお経を唱えるという本格的なものでした。
こんな大掛かりなZoomは初めてでしたが、世界中の人たちが普通に参加して座禅を組んでいることに驚きました。すごい世の中になったものです。お寺も変わっていきますね。事前登録制で、どなたでも参加できます。
【ティク・ナット・ハン師】
【東光禅寺オンライン坐禅会】
https://kanasuta.city.yokohama.lg.jp/living/394/ ▶11月8日
大石順教さんのご紹介がありました。養父が起こした事件に巻き込まれて両腕を日本刀で切断される。カナリヤが雛に餌を与えるところを見て、筆をくわえて文字や絵を書くようになる。僧侶となり、晩年は
身体障害者の自立を支援する福祉活動に尽力した。
大石順教さん
https://ja.wikipedia.org/wiki/大石順教

精進について:一つひとつ怠ることなく無心で学び続けることの大切さ。

ハチドリのひとしずく:私は私にできることをやっているだけ
https://shikousakugo.jma.or.jp/company/hummingbird_drops

道元禅師の時間論:時は過ぎ去っていくものでなく自分の中に時がある「落馬の瞬間」
http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/13297/KJ00005090314.pdf


▶12月13日
・成道会(じょうどうえ)・・・12月8日にお釈迦様が菩提樹の下で悟りを開いたことを記念する日。「スジャータ」とは修行中にお釈迦様に乳粥を差し上げたインドの娘の名前で、それを飲んだお釈迦様は疲労回復されたのち、悟りを開かれたと言われている。

・山岡鉄舟の短歌
カタツムリ 富士へ登らば 登るべし 精神一到 何事か成らざらん
歩みの遅いカタツムリだって富士山に登るのだから、人間が登れないことはない。やる気になれば、どんなことでもできるのだ。

・歩々是道場
私たちの一歩一歩、言葉の一つひとつが修行であり真理のど真ん中で生活していることを気づくことだ。今日、ただ今、ここに一所懸命になること。頭で考えずに足の裏で考えろ。

・大道無門、千差路有り。此の関を透得せば、乾坤(けんこん)に独歩せん(無門関)
正しい道には門はなく、それに通じる路は千差ある。もしこの無門の関を通り抜けるのであれば、大手を振って天地を自由に闊歩することができる。門を閉ざしているのは、実は自分の偏狭な心なのだ。

・ティク・ナット・ハン師の言葉
幸せへの道はない。幸せは「道」そのものである。

・ありがとう
有り難いという意味。めったに起きることがない貴重なこと。反対語は、当たり前。ありがとうという言葉が出る場面は稀なこと、だから大切にしたいものだ。








コメント

このブログの人気の投稿

▶大道中学’70年卒業懐かしのメロディ

▶大道中学’70年卒業懐かしのメロディ(1968 = 発売日)    ●印の曲はみんなで歌いましょう。 https://music.youtube.com/watch?v=mOxXL2e5gbw&list=RDAMVMkP4oluZmjzA 1)フォーク ① 悲しくてやりきれない 1968 https://www.youtube.com/watch?v=kP4oluZmjzA ② 風 1969 https://www.youtube.com/watch?v=RcTqeZurBNc ③ 花嫁 1971 https://www.youtube.com/watch?v=4MJvVgoqktI ④ 帰ってきた酔っぱらい 1967 https://www.youtube.com/watch?v=HgW5KUyJarw ⑤ 旅人よ 1968 https://www.youtube.com/watch?v=IXSlDxXQcoQ ⑥ サボテンの花 1975 https://www.youtube.com/watch?v=HIKNT6mEvLI ⑦ 神田川 1973 https://www.youtube.com/watch?v=Ht-USbUy3ws ⑧ 22才の別れ 1975 https://www.youtube.com/watch?v=dcS-WLvGYHQ ⑨ イチゴ白書をもう一度 1975 https://www.youtube.com/watch?v=XJOEfGApwOo ⑩ ●あの素晴らしい愛をもう一度 1971 https://www.youtube.com/watch?v=AgjE48-tz_I ⑪ 少年時代 1978 https://www.youtube.com/watch?v=dNS4rE2dKJA ⑫ 結婚しようよ 1972 https://www.youtube.com/watch?v=BoUqdBY_RWI ⑬ 戦争を知らない子どもたち 1970 https://www.youtube.com/watch?v=JcJeeVyw5T4 ⑭ 翼をください 1971 https://www.youtube.com/watch?v=Ik3Kzn68YKE ⑮ 遠い世界に 1969 https://www.youtube.com/watch?v=QC

グレタさんの「国連の温暖化対策サミット」での演説

Climate activist Greta Thunberg, 16, addressed the U.N.'s Climate Action Summit in New York City on Monday. Here's the full transcript of Thunberg's speech, beginning with her response to a question about the message she has for world leaders. ニューヨークで行われた国連の温暖化対策サミットで地球温暖化対策を訴えているスウェーデンの16歳の活動家、グレタ・トゥーンベリさんが各国の代表を前に演説しました。涙ながらに世界のリーダーたちに疑問を投げかけるところから始まります。演説の全文です。 英文がネットに上がっていましたので、原文に戻って読み直してみました。(20190927 廣瀬)  ----------------------------------------------------------------------------------------- Greta Thunberg's Speech At The U.N. Climate Action Summit(September 23, 2019 1:58 PM ET) グレタさんの「国連の温暖化対策サミット」での演説(2019年9月23日13時58分) My message is that we'll be watching you. 私が伝えたいことは、私たちはこれからあなた方を監視しますよ、と言うことです。 This is all wrong. I shouldn't be up here. I should be back in school on the other side of the ocean. Yet you all come to us young people for hope. How dare you! なぜなら、あなた方がやっていることは、すべてが間違っているからです。本来なら、私はここにいるべき人間ではないのです。大きな海の向こう側で学校に通って勉

南柏駅で高齢者が運転するレクサスが暴走

【特派員 祐二之田仲(南柏在住)】 2019年7月9日夜9時ごろ、南柏駅に電車降りてホーム歩いてると、 『グァーン、ガラガラン、ガガーン』という音。が、駅前ロータリーからは離れてるのか、ホームでは見えない。 改札出て、駅前横断歩道を渡ってると、すぐそばには、異様な光景! 駅前の人通りの多い歩道に、レクサスが突っ込んでいた。幸いにも倒れてる人はいない。 撮影しながら、運転手夫婦の会話を聞いてると、 奥様「あなたっ、アクセルとブレーキ、”また”踏み間違えたの?」 高齢運転者「・・・・・・」いつまでも無言。 奥様「ほんと、歩道に人がいたら大変な事になってたのよ、解ってるの!」 高齢運転者「・・・・・・」いつまでも無言。 奥様「あそこに停めていればいいのに、なんでクルマを動かしたの? 」 高齢運転者「・・・・・・」いつまでも無言。 警官が来るまで、何度もこの会話を繰り返されるが、旦那の返答なし。 「いやそんな事はない」とかの否定、「すまん、運転過った」とかの肯定もない。つまり会話になってない。というか、会話が出来てない。 で、表情は、 慌ててる、ガッカリしてる、ショック状態でもなく、無表情、無感動、無関心の状態。 事故で呆然として、会話できないという表情でもない。 高齢運転者は、 自分のクルマの回りをうろうろするだけで、運転席から財布をとったり、どうでもいいことしてるばかりしている。 ぶつけた被害車運転手と会話したり、ケガや被害の確認、突っ込んだ店の店員への謝罪の会話、路上に飛び散った鋭利な破片の処置などの行動すら出来ていない。運転車として当然の、最低限の救護活動、事故処理が出来ていない。無意味にうろうろするだけ。 (警察への通報は奥様がしていた) まるで、『私のクルマが、何故かこんなとこにいる? 』と不思議がってる挙動と表情である。 たぶん、ペダルを踏んだ記憶もないし、クルマを動かした動機もないのだろう。すべて、意識下になかった。運転事故を起こした自覚もない。そもそも、事故の認識も認知もないのだろう。 典型的な認知症の症状と思われる。 あの歩道を守るポールはかなり頑強な設計のものである。それを、大馬力で高剛性車体のレクサスで、へし折ってしまって、店の柱にぶつかるまで暴走してる。堅い防護のある歩道で